2008年06月06日

居酒屋タクシーはずっと前からあったんですね。

「居酒屋タクシー」という言葉が当たり前のように
ニュースで使われているのを見て、
私は新語かと思ったけど、ひょっとして業界内では
当たり前のように使われてたりしたのかな?と
ググってみたらやっぱり新語じゃなかった。
(というかそんなことは当たり前で知らない私がおかしいのか?)

第5話 「個人タクシーの営業戦略 居酒屋タクシーとは」
私が個人タクシー事業者になってから、先輩諸氏から聞きなれない言葉を教えてもらった。
「居酒屋タクシー・・・・」 いったい、それは何だ!?
 よく聞いてみると呼んでくれたお客さんに、乗車時にビールを提供するというものだった。お客さんは全て1万5千円以上のロングだけだ。しかし、・・・・深夜の飲食店で散々飲んだ後に、車内でビールなど飲むかと疑問に思ったが、実は残業帰りのお客さんのためであることに納得がいった。無類の酒好きにとって、仕事の後のビールはたまらなく恋しいものだ。
 私も以前、残業帰りのお客さんを拾ったところ、目的地に向かう前に「お酒の売っているコンビニに寄ってください」と言われたことを思い出す。なるほど、お客さんの心を掴んだ個人タクシーのお客様囲い込み戦略だ。いったいどうやってビールを冷やしているのだろう!?後部トランクに小型冷蔵庫を装備しているとのことだ。提供するものは、ビールだけではない。おつまみと、おしぼりも欠かせない。なかには、おつまみのメニュー表まで作成した者もいるというから驚きだ。笑ってしまわずにはおれない!
 こういった事業者の行為に対し、「そこまでやるか!」と事業者間で、賛否両論有りで物議を呼んだ。組合の規約にも昨年、罰則規約として酒類の提供は、禁止している。組合に禁止理由は聞いていないが、やはりお客様への差別化に繋がり公共交通機関として相応しくないからであろう。近距離のお客さんには提供しないわけだから。近距離のお客さんがそれを聞いたらどう思うだろうか。差別、不公平感を呼ぶことに違いない。法人タクシー会社も一切、酒類の提供などしていないし聞いたことが無い。そう考えると個人タクシーのその行為は、何とも卑しい行為に見えてならない。
 そんな堅いこと言わなくてもと、言われそうだが、以前貸切観光バスで酒類の提供は、受けたことがある。タクシーも「貸切観光タクシー」に限っては、良いのではないかと思うが。
 霞ヶ関の国土交通省を含む他の中央官庁にも、お迎えに来る個人タクシーがいるらしい。そのタクシーの中に、居酒屋タクシーもいる話は聞いた。それは、現在も続いているのかどうかは知らないが。
 夜間になるとここ、霞ヶ関中央官庁街の各省庁通用門を先頭にズラリと省庁を取り巻くようにタクシーが並ぶ。正式なタクシー乗り場ではない。何十年も続いている暗黙のタクシー乗り場だ。
 残業を終えた職員が先頭から順番に乗っていく。しかし、この様に同じ組合の個人タクシーが並んでいるのに「迎車」で同じ組合の個人タクシーが何台もお迎えにくるという。無線室に例えば、「禁煙車両指定」とか、「ワゴン車両」指定で呼んだのならともかく、わざわざ並んでいるタクシーを尻目になぜ呼ばなくてはならないのか。
 お迎えのタクシーは、職員と個人的にやり取りしているタクシーだ。美味しいロングのお客さんなのであろう。タクシーは、「居酒屋タクシー」か!?・・・・
 順番に何時間も並んで待っているタクシーがいるのに、この様な職員のタクシーの乗り方に、こちらも事業者間で物議を呼んだ。当然であろう、民間ではないのだ。
 この際言っておこう。たかがタクシーの乗車方法であるが、たとえお客様であっても公務員であり指導的立場にある者が、公平さを自ら阻害しているのであれば、改善しなければならない。己の立場を律することが必要であろう。
 やっかみではないが、並んでいる人から見ると不満が出るのもよく分かる。組合によると現在は、指導の徹底によりこの様な行為は、行われていないとのことだ。お役所内部では、どんな御触れが出されたかは知る由も無い。

上のコラムは2005年11月に書かれたものだそうで、
下が今。

第17話 「霞が関の官僚と居酒屋タクシーが白日の下に―」
 国土交通省所管の関東地方整備局職員が、深夜帰宅にタクシーを一人で500万円も遣っていたことが民主党議員の追及で発覚して話題になった記憶も新しい。今度は、霞ヶ関の中央官庁に民主党議員がタクシーの使用実態の調査に乗り出し、職員と個人タクシー運転手との間に利益供応ともとれる実態が明らかになった。6月2日の夕刊フジを皮切りにニュースは報道各社にも波及した。
 当サイトコラム欄でも、筆者が数年前に書いた「居酒屋タクシー」と題するコラムに最近アクセスが集中していることが分かった。筆者が所属する個人タクシーの組合は、このいわゆる「居酒屋タクシー」と言われる渦中の組合に所属している。数年前に事業者間で問題となり、組合では客への酒類提供を禁止する規約ができている。また、組合契約のタクシーチケット顧客に対して、名刺を配るなど顧客を囲い込みする営業活動も禁止している。しかし、実態は今なお続いていたというわけである。そして、驚きと同時に問題なのは、お客さんである官庁職員が自身の立場も省みることなく、何ら問題意識もなく長年に渡りこの居酒屋タクシーを利用していたという実態であろう。
 この職員と個人タクシー運転手との需給関係はどうやって生まれたのであろうか。
 運転手は、霞ヶ関の官僚を気に入っているわけではない。自分の気に入った仕事で1万5千円以上の客であれば誰でも良いと考える。そして、酔客よりもトラブルが少ない残業帰りの客の方が良いと考える。たまたま乗せた霞が関の長距離客に、名刺を配ったというのが実態であろう。また、居酒屋タクシーの運転手たちは高級車で武装し、利用する客の心理を掴んでいる。乗り心地が良い高級車を好む長距離客も多いからだ。客としては、いつも高級車でお酒とおつまみが出て、快適に帰宅できればそれで良いという心理だ。そして、霞ヶ関の官僚たちも、この居酒屋タクシーにはまってしまったというのが実態ではないだろうか。
 この居酒屋タクシーの連中には、近距離客を極端に嫌がる運転手も多い。長距離客には媚を売り、へつらい客を囲い込む。近距離客には嫌な顔をしてゴミ扱いをする。この差別的な個人タクシーは、国民にはどう映るのであろうか。
 以前、監督官庁である関東運輸局幹部の挨拶で「個人タクシーは一部特定の客のためだけに許可しているのではない。公共交通機関のタクシーとしての自覚を―」とのコメントが印象深く、筆者も自身の営業姿勢を正さなければならないと反省をした。以来、筆者も顧客を囲い込むような営業活動を一切止め、一部の長年お付き合いをしている顧客を除き、公共交通機関としての自覚も新たに流し営業に徹している日々である。

これを読んで笑えるのは国土交通省w

こういう悪しき慣習を指導する立場の官庁の職員が36人
金品を受け取っているんだからねぇw

そして私はこの話で一番おかしいと思っているのは、
そもそもこういうサービスをするきっかけには
タクシーの大幅な規制緩和の影響があって、
その規制緩和を進めたのはお役人(国交省なんだろうけど)
ってところなんだよね。

まぁ規制緩和前からこういうことはあったのかもしれないけどさ。

タスポ「ご自由に」の自販機 各地で出没
佐賀県上峰町内のたばこ店が未成年者喫煙防止のための成人識別ICカード「タスポ」を5月中旬から自動販売機に備え付け、カードがなくてもたばこを買える状態にしていたことが分かった。店主は「売り上げが極端に減ったため」として「ルール違反」を承知で備え付けていたが、業界の指導などを受け、5日朝、自主的に撤去した。

 カード発行元の日本たばこ協会によると、カードは表に印刷された本人のみが利用でき、他人に貸与、譲渡、質入れすることができず、不正利用が発覚した場合はカードの利用を停止することがあるという。同じような事例は福島県で2件、福岡県ではゴルフ場も含めて2件発覚している。

 同協会の小林和之・未成年者喫煙防止対策室長は「カードの備え付けは貸与と同じか、それ以上に悪質。制度の趣旨、信頼を根幹から揺るがす行為で、業界を通じて監視を強化する」と話している。

私は喫煙者じゃないし、タバコ屋でもない。
で、このタスポの話で新聞を見たら
「コンビニほくほく」とか書かれてあったんだけど、
こんなコンビニのために作ったような仕組みは止めろと思う。

なぜそう言い切るかって本当に未成年者に
喫煙させたくないなら身分証明みたいなものを
提示させるように、今ならそのタスポを
店頭でも提示させるようにすればいいからだ。

なんで年齢確認が店員の判断だけなんだよとw

先日も酒を女子中学生に売ってコンビニの店員が
書類送検になってたと思うけど、
そもそもカードの提出を義務づければ
こんなことはほとんど無くなるはずなんだよね。

結局、この国の政治家、役人は未成年者への飲酒、喫煙を
無くそうとかそんな金にもならないこと、本気では思っていないってことだ。
posted by hikasu at 12:05| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
インターネットでうろうろしていたら
ここにきちゃいましたー!

よかったら、ぼくのホームページをみてください。

ヨロシクー!
Posted by よしゆき at 2008年06月07日 21:05
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ヒカス。