iPhoneの3G対応がメディアで話題になっているが、「全米で600万台のベストセラー」だって? パラダイス鎖国では、この程度でベストセラーなのかもしれないが、ノキア1100は2億台、モトローラのRAZRでも5000万台売れてるんだよ。上の図のように、スマートフォンのシェアでもBlackberryの半分にもならない。
事実は逆で、iPhoneは携帯端末としては売れ行き不振だから、AT&Tに補助金をもらって見かけ上の価格を200ドル下げただけのことだ。その代わり、通信料金は2年で240ドル増える。2年以上使ったら、事実上の値上げだ。日本ではソフトバンクが売るようだが、こっちはそういう詐欺的な価格表示はやめたから、4万円ぐらいだろう。
もともとiPhoneがAT&Tから出たのは、3Gへの対応が遅れて急成長するベライゾンに抜かれるのが時間の問題だったAT&Tが、ジョブズの「設計にも価格にもいっさい口を出すな」という要求を呑んで屈辱的な契約(プロトタイプを見ることさえ許されなかった)を結んだためだが、ここにきて立場が逆転した。iPhoneの在庫が積み上がり、eBayなどで投げ売りされるようになって、さすがのジョブズもAT&Tの補助金に頼らざるをえなくなったのだ。
これでアップルの価格支配力も、iPhoneのポータビリティもなくなる。SIMロックなしのオープンアクセスが当たり前の欧州では、売れないだろう。アメリカではすでにベライゾンがトップになり、700MHz帯ではオープンに移行し、グーグルと提携してAndroidを採用し、2010年にはLTEに移行する計画だ。今ごろ3Gなんて騒いでいるのは1周遅れである。
もともとSIMロックして、Skypeなどの外部アプリケーションを締め出すiPhoneの閉鎖的な構造には、ハッカーの批判が強い。それは、いわばジョブズ鎖国の端末であり、iPodのように他の業者がへまな市場とは違って、携帯電話には価格でも性能でも強力なライバルがたくさんいるので、iPhoneはヒットしなかったし、このままでは今後もしないだろう。まぐれ当たりは何度も続かないということだ。
追記:TBで教えてもらったが、アップルの公式サイトによれば、今度のiPhoneでも音楽配信は3Gではできず、Wi-FiでiTunes Storeにアクセスしなければならない。あくまでもiTSの独占を守りたいということだろうが、NapsterやRhapsodyはすでに3G配信を行なっている。日本でもこうなるとすれば、iPhoneは携帯音楽配信の端末としては使い物にならない。
追記2:Economist誌も同様の分析をしている。電話会社がiPhoneをきらった原因は、通信料金をアップルとシェアするという条件だった。このため、今まで7ヶ国でしか採用されていなかったのが、今度はレベニューシェアをやめて60ヶ国に広がった。しかしタッチスクリーンのPDAなんていくらでもあるので、すきま商品の一つだろう。
2chを見てたらこの記事を見つけた。
モトローラRAZRについては、M702iSを買って
あまりの音の悪さにすぐに手放したこともあって
ヒットしたから何?と思わないわけではない。
で、前から書いているんだけども、
そもそもiPhoneはスマートフォンで、
i-modeとかEZwebだとかそういうサービスを
頻繁に使っている人の機種変更の選択肢に入らないと思う。
だからこそ今までだってスマートフォンは
この国では圧倒的に少数派だったんだろう。
実際の数字知らないけど。
(田舎だからF1100だってこの店で
始めて売りましたって感じだったし。。。)
で、私はと言えば、SymbianやWindows Mobileの
スマートフォンを数台使って来て、
何か設定を変更しようとか思う度に
WindowsのPCが必要だったりして
Macで出来たらいいのに。。。と思って来た。
そんな人間はタッチパネルが不便だとか
電池がすぐ切れるとかそういうマイナス面を
いくら強調されてもiPhoneが欲しいんです、はい。
そんなに売れてないというのなら、
仮予約4番目の私は当日買えると信じたい。




私も失敗だとか敗北だとか
???って感じです。
ただ本当にそうであれば
この発売日に手に入らなさそうな雰囲気は
いったい何なんだろうか、と。